最近はどうしても産後の生活をシミュレーションしてしまいます
何より無事に出産しなければならないのに…^^;
amazonのレビューでも好評だった、馬場じむこ氏の書籍、やっと読破しました。
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本書を通してずっと馬場氏が示していたことがあり、それは
“ママが日々笑っていることが子どもにとって一番幸せな事”
ということ。早くも肩の荷が少し軽くなった。
こういった類は女性企業家だったり、超エリート&セレブの女性の出版が目立っている気がするのですが、馬場氏はバリバリの日本で働く会社員であること、そしてその等身大の目線で文章を書いてくださるので、大変想像しやすかったです。
初心者向け、会社員のワーキングマザー必読です。
いくつか備忘録として参考になった点を記載します。
・社内では、自ら子供の話はむやみに出さない
→会社には色々な境遇の人がいる。相手に振られたら積極的に話をすればよい程度に。
・家で仕事をすることを躊躇しない。
→復帰前にコンパクトシュレッダーを買おうと決意しました。
・産休中になくなった仕事はやらない
→簡略化されているものには素直に従う。さらに効率化されることを常に考えること。
・仕事のメンテナンスデー(予備日)を作る。
2~3時間でもよいので月に1回のメンテナンスデーでアイディアの実行、書類整理、デスク・ロッカーの片づけ、スケジュール整理などを行う。
・焦りからスキルアップしない
→余裕をもってスキルアップするのであれば良いが、焦りから始めた場合、睡眠時間を削って資格の勉強をしたり、疲れた体に鞭打ってセミナーや交流会に出かけたりと無理に無理を重ねないこと。まずは自分を認める。
・スキルアップは小さくはじめる
①小さく始められる
②なるべく家や隙間時間に行うことが出来る
③子どもの病気など突発的なことがあってもすぐに予定を変更できる
→これ、今までの私だったら「気合いだ~!」ということで高額投資が良いと思ってました
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本書では、いきなり英会話教室1年分に申込む、何十万の教材を買い込むなどのことはしない、単発のセミナーや講座に出る、ウェブ学習を効率的に使う、などと説いています。その通りだと思います…!
・夜の誘いを断るのは仕方がない。
→子供を理由に断れるので大義名分がある。ただ、本当に行きたい場合は行ける日程を伝えて調整できるものはしてもらう。
無理はしない。縁遠くなる人も出てくる。でもそれも縁。縁があればまた寄ってくる。
・近所ではないママ友等を作る
・成人した子供にどんなままだったかと言われたいのかを考えて行動しよう。
→著者は「ママは人生を楽しんでいた」と子供に思ってもらうような人生を過ごしたいから、べったり子どもと過ごすのではなく自立した人生を歩みたいと思っている
・ストレス解消の外出も、「自分が●●したいから子どもと一緒に行く」と考える。
運動したり、英語を勉強したり、音楽を聴いたり、なるべく自分事としてやってみる。子供のために・・・ばかりだと息が詰まる
「自分の為」から、「子どもと一緒に自分のためのことをやる」に切り替える。
・習い事
やるまえに、子どもに確認する事
①その習い事を純粋にしたいのか→親が毎回付き添いをしなくてもよいところを探してみる
②友達と同じ教室・スポーツクラブに入りたいのか→毎回親がお迎えに行けないことを予め子供に伝えておく
・みんなのママにならない
→行ってらっしゃいとお帰りなさいは毎日言えるように。どちらか1つでもOK
パパが家事育児をやらない場合、みんなのママと認識されている可能性大。
・たまに保育園送迎に行ってもらう。
・力仕事などを依頼する
・おしゃれをする など。
→これ、目から鱗でした。パパのママになることは多いと聞いてましたが、やはり今までは夫婦だけの暮らしでしたから、自分事のように考えられなかったのです。
しかし、産休中の主人の生活の甘えっぷりは日を増すごとに悪化しています…。
そろそろしっかり指導しなければと感じました。笑
・両立の不安を抑える6つの方法
①不安になる本やネットの情報は今は見ないで過ごす
②今思う不安を書き出してみる
③看病で会社を休んでいるときは、これからのことをなるべく考えない。看病に専念する
④上司を昼職に誘って、思い切って不安を話す
⑤今の子供の状態は永遠ではない。一時的なものと割り切って過ごす
・自分を責めない、子どものせいにしない
・子どものせいで辞めなければならない・・・というものがあれば、絶対にやめない。
いつも笑顔で幸せでいられるよう、困難ばかりが目について辛い日も続くでしょうが、気を楽に過ごしたいと思います。
具体的で、かつ元気をくれる・・・そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。
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