2人目保活、終了しました。気になる倍率…
東京都中央区の認可保育園、内定が出ました。
こちらの記事で紹介していた、発表までのことについてですが、2月16日には我が家に到着されていました。
中央区内特別郵便だったのでおそらくほとんどのご家庭は、16日着だったのだと思います。
中央区ＨＰでは、第一回利用調整の倍率並びに点数を公開しております。
一昨年は見受けられられなかったので、（私が知らないだけかも…）この開示は嬉しいですね。
待機児童数は相変わらず多い状況といえます。
特に、57日～7ヶ月未満の未就学児は厳しいですね。
内定率が34.7％です。衝撃です…。涙
今回最も内定率が高いクラスが、0歳児7ヶ月～で、76.5％。
とはいえ、100人弱が待機児童です。
中央区も、いろいろと試行錯誤しながら保育園を誘致してくれていますが、
一住民として、今後更なる拡充を期待しています。
これから中央区で保育園入園を検討している方が、もしこちらのページをご覧くださっていたならば、少しでもお役に立てればとおもい、注意しておいたほうがいいことをしたためておこうと思います！
中央区の特徴１：見えない点数がある。
保活ママが敏感になる数字といえば、指数（点数）ですが、中央区は点数詳細を公開しています。しかし、見えない点数、というものが存在しています。
それは、「優先順位」というもの。
これは、基本指数、調整指数以外に存在する、特に点数はないけれど、中央区ではこちらも見て判断するよ、という項目です。
我が家は、1人目の際、こちらのおかげで内定が出たのかと認識しています。（もちろん、推測の域、ですが）
ほとんどの家庭は、40点であることから、
・兄弟が認可保育園に在園しているか
・区内の認可保育園を利用希望月から6ヶ月以上待機しているか
・中央区に継続して在住している期間が長い世帯
この3点が合否を分けると考えられます。
中央区の特徴２：事前見学は優先対象にならない
こちらについては、1人目のときによくわかったのですが、保活として、いろいろな認可園を見学しても、対象とはならないと思われます。
実際、5園ほどいきましたが、1人目の利用調整時は1回目落選でしたので…。涙
よく、保育園の見学は行くと有利になる、という記事を見ることがありますが、中央区の場合は優先順位の事項があるので、あまりそこまで対象とはならないのでしょうね。
中央区の特徴３：高倍率は、京橋・月島地区
中央区は、3地域（京橋・日本橋・月島）ごとの倍率は発表していません。
しかし、人口がもっとも多いのは月島地区で、保育園の定員と人口数を見ても、ざっくりみただけで、圧倒的な倍率差だと思われます。
また、京橋エリアも、世帯数の割には定員が少なく、Dinksが比較的多い地域層ではありますが、保育園の数が少ないので倍率が高くなってしまいます。
2018年2月発表の世帯数は、
京橋：23,366世帯
日本橋：28,589世帯
月島：37,433世帯
となっています。保育園の定員数は、0歳児クラスの数字ですが、以下となっています。
保育園 0歳児クラスの定員
京橋エリア：63名
日本橋エリア：120名
月島エリア：194名
世帯数と定員を考えても、京橋・月島エリアは最も高い倍率といえるでしょう。
日本橋エリアは、昨今保育園が増えつつありますので、比較的入りやすい傾向にあるといえそうです。
中央区にお住まいの方はわかると思いますが、
この3地区間の移動は、なかなか至難の業です。
特に、月島地区⇔日本橋・京橋地区の行き来は難しく、電車等アクセスが煩雑なので簡単に送迎が出来るわけではありません。
保育園の希望園は上限なく書くことが出来ますし、地区をまたいでの申請も可能ではありますが、実際に送り迎えを想定すると、親御さんの負担はなかなかのものです。
結論、申請側（家庭側）の働き方をフレキシブルにするか、
受け入れ側（自治体）が保育園を増やすか、もちろんどちらも必要なのですが…。
待機児童が少しでも減ることを願うばかりです。
