
北欧生まれの世界一幸せなライフスタイル「Hygge(ヒュッゲ)」を読みました!
Hygge(ヒュッゲ)については以前日本テレビ系列の"世界一受けたい授業"でも取り上げられていました。
私も、それを見てこの本を読んだのです^^;
そもそもHyggeを日本語の単語にすることは難しいようで、あえて言うなら「心地いい生活を送るための知恵」だそうです。
デンマークは幸福度が高い国として取り上げられていますが、そもそも幸福度というのは、この国では感謝の気持ちと結びついていることが多いのです。
(日本の場合は、それ以外にも経済的な要因が多く占めそうですね…!)
暮らしの中に「心地よさ」を取り入れることで、精神、心が満たされて幸せになる…といったところでしょうか。
私自身、昔はお金が一番と思っていた人間ですが、家族ができ、子どもを持つと、精神的な安定や幸せの大切さが必要であると随所に感じます。
目次
心地よい暮らしの基本5か条
本書では、いつでも、どこでも、誰でも実践できるようなHygge式・心地よい暮らしを教えてくれています。
大きく5つありまして、
1)シンプル
物質的な豊かさへの執着があまりなく、日々の暮らしの小さなあれこれを愛でるというシンプルな考え方のことだそうです。公園でのピクニックや、友人とコーヒーを飲みながら語らう…などといった、ホッとしたことです。
2)スローダウン
日々せわしなく情報過多に苦しんでいる自分にストップし、速度を緩めて(スローダウン)する時間を作ること。たとえば、電子機器の電源をすべて切り、やさしい光の中でゆったりとした時間をすごしましょう。
3)空気感
あたたかさや居心地のよさがにじみ出ている雰囲気。安全でおおらかで、ゆったりとしていて、人と比べたり競争したりしないという空気感のこと。
4)仲間
安心して自分らしくいられる人たちとともに過ごすこと。家族、友人、ペットなど。
5)オーセンティック
オーセンティックとは、本物であること、誠実であること、地に足が着いていることをいいます。ありのままの自分を大切にし、自分の気持ちや価値観に忠実に生きること、純粋な心の声に耳を傾けることをいいます。
他人の価値観などに流されず、常に等身大の自分でいるということですね。
ヒュッゲを実践してみよう!14の実践法
早速、Hygge(ヒュッゲ)を実践する方法を以下14項目ご紹介します。
1)インテリア
インテリアに「気合い」を入れすぎないこと。ゆったりくつろげる雰囲気があればそれでいいのです。植物を置いてみたり、肌触りのよい生地、暖色の照明を取り入れてみたり。インテリアに採用する色も、できるだけ暖色がよいです。
2)おもてなし
ゲストには、飲み物とくつろげる場所のほかに、以下のことを念頭において見ましょう。
・ゲストが到着したら、小原がすいていないか、飲み物は何がよいかを聞いてみる。
・家中を完璧に磨き上げる必要はない。
・そこで出される食事は、背伸びしないシンプルなものを。焼きたてのクッキーや、チーズや果物の盛り合わせなどで十分。
3)家事
家事を楽しむための工夫をしましょう。
音楽に合わせてノリノリで掃除をしたり、朝起きたらベッドメイキングを済ませて1日をシャキッとスタートさせてみたり、窓を開けて新鮮な空気を入れたり。
4)職場
長時間を過ごす空間。自分がほっとできるものをおきましょう。照明、私物、ユーモアのある文具など、少しだけでいいので、自分がほっとできるアイテムを置いてみましょう。
5)服装
普段の生活は、着心地がよく、くつろぎを感じられるものを。もこもこの靴下や、ふかふかのスリッパなど。
6)音楽
激しさや騒々しさを感じさせる音楽ではなく、心を癒す音楽を。
7)香り
香りと記憶が強い相関関係にあることは、科学的にも立証されているようです。
焼きたてのパンの匂いやカボチャなどの食べ物の匂いだけでなく、アロマキャンドルなども使ってみましょう。
8)飲み物
お茶やコーヒー、レモネードなど、心や体を温めてくれるものを。
9)料理
無理をしない程度に手作りのもので。無理をしない、ということがポイント!
10)睡眠
暖かい照明ややわらかい毛布など、体をあたためて。
11)目覚め
今までより30分早く起きて、朝のあわただしい支度に少しだけゆとりを作る。
寒い日はふかふかのスリッパを。そして、朝食は必ず暖かいものをとりましょう。
12)エクササイズ
ヨガやウォーキングなどを生活の中に取り入れて見ましょう。活動的なライフスタイルこそ、健康的でハッピーでいるために欠かせないものです。エクササイズは体に活力をもたらし、免疫機能を活性化し、睡眠の質も向上します。
13)人付き合い
無理をしない、心地よい人間関係を大切にしましょう。SNSなどで無理に自分を描こうとしていませんか?
14)贈り物
高価なものを送る必要なありません。たとえば、いつも家事をしている奥さんには自由な時間をプレゼントしたり、子どもたちに体験をプレゼントしたり。
詳しくは、本書でご確認ください^^
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Hygge(ヒュッゲ) 北欧生まれの「世界一幸せなライフスタイル」実践法 新品価格 |
私も早速実践しています。
たとえば、モノを増やすことに抵抗があったのですが、迷った挙句、クリスマスツリーを購入し、部屋に季節感を作ってみました。
子どもたちは喜んでいるし、部屋が一気に暖かい空気になりました。
クリスマスソングをかけて、家族とゆったり過ごす時間がとても贅沢に感じ、心が満たされています^^
小さなことですが、こういった少しずつの幸せが、自分の人生の幸福感を増やしてくれるのだと。
hyggeは私にとって、素敵な気づきであり、出会いになりました♪♪
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